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安定剤を飲み忘れた時の対処法

処方された安定剤を飲み忘れてしまって、どうすればいいのわからないということはよくあることです。

でも、安心してください。
実際に先生や薬剤師の方から聞いた話なのですが、安定剤は飲み忘れても問題はありません。むしろ、調子がよくて飲み忘れてしまう、というのはいい傾向にあるぐらいです。

安定剤とは

そもそも安定剤は一時的な不安を和らげる為に飲む薬です。
  • 会議など、極度の緊張から腹痛や吐き気に襲われる時。
  • 電車などの閉鎖空間に入るとパニック障害のような症状が出てしまう時。
  • 通勤、通学中のみ症状があらわれる時。
などなど、自分に合った飲み方ができます。

安定剤の種類

安定剤は即効性がある薬ですが、種類は多岐にわたり効果時間に差があります。
具体的には短時間型、中間型、長時間型と区別することができ、ピーク時間は順に1時間未満、1〜3時間、1〜8時間。作用時間は3〜6時間、12〜20時間、20〜100時間となります。
効果時間が短い薬については、上記で紹介したように一時的な不安を和らげるために頓服として利用することを目的としています。
逆に効果時間が長い薬については依存度が高くなる傾向にある一方、飲み続けることによって精神を安定させる土台を作ることができます。
この辺りの薬の選び方は、自分がどのような症状なのか、どんな時に必要なのかを担当の医師にしっかり伝えることで決めてください。
 

私の場合

私は過去にデパスワイパックスレキソタンを処方されたことがあります。飲んだり飲まなかったりをしていましたが、何も問題はありませんでした。医師からも飲まなくても大丈夫なら飲まなくてもいいと言われていました。

今はレキソタンを服用しています。1日3錠と処方されていますが、体調がいい日は飲んでいません。

まとめ

今回の記事では一般的な安定剤についての説明をしました。薬によっては飲み忘れにより離脱症状がでてしまうものもあります。心配であれば担当の医師か薬剤師の方に相談するのがいいでしょう。