クロスバイクは雨ざらしでも大丈夫なのか
世の中にはクロスバイクは雨の中で走ってはいけない、雨ざらしなんてもってのほかといった風潮があります。
もし、雨の中走った場合は、メンテナンスしなければならない。などとクロスバイクって結構面倒くさい乗り物なんじゃないかと思わせる記事を多く目にします。
そんなイメージを払拭するために、面倒くさがりな私でもクロスバイクは買うことができたという実例のもと、
クロスバイクは雨ざらしでも大丈夫なのかを解説していきたいと思います。
結論
まず、結論から申し上げます。
雨ざらしでも大丈夫です。
ちなみに、私は普段、通勤と軽い運動に使うだけなので、片道10km以上の走行はあまりしません。
それぐらいの使用方法である場合、全く問題なく乗ることができています。
ただし、ボルト部分が錆びます。
普通に乗る分には問題ありませんが、見栄えは悪くなります。
「いつもピカピカのクロスバイクに乗りたい!」という人は雨ざらしは絶対におススメしません。
メンテナンスについて
雨ざらしだからといって、メンテナンスをまったくやってないわけではありません。
面倒くさがりなので、細目にメンテナンスはやっておらず、気が向いた時にだけやっていることをまとめていきます。
空気入れ
空気入れは自転車に乗る上で一番大事なメンテナンスです。
空気が入っていない自転車はスピードがでないことに加え、パンクの危険性も増します。
理想は乗る前に毎回、タイヤを手で押してみて空気圧を確認してください。
ちなみに、私の場合は、最近スピード出にくいなと思った時に確認する程度です。
タイヤの適正な空気圧はタイヤの側面に書いてあるので、それをもとに入れてください。
なので、空気入れは空気圧が確認できるものを購入することをおススメします。
私が購入したのはこちらの空気入れ。
パナレーサー(Panaracer) NEW 楽々ポンプ イエロー BFP-PSAY1
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空気圧ゲージがあるのはもちろんのこと、クロスバイク以外にも、ママチャリにも使えるアタッチメントが付いているのでとても気に入っています。
適正空気圧はある程度の幅があるので、私は一番高いところに合わせて入れています。
チェーン油
チェーンに油をさします。
タイミングとしては、雨が降ったらその都度やったほうがいいです。
その他に目安としては、走っている時にチェーンからカラカラ音がし出したら油が抜けてきた証拠です。
チェーン用の油は専用のものがあります。チェーンを回しながらリングに一つずつポタポタ落としながらつけていきます。
いろんなところでいい評価を見たので購入したのですが、私のクロスバイクの乗り方ではあまり効果を実感できませんでした。
容量も少なく、3回ぐらい注油したらなくなってしまいます。
なので、今ではこちらの油を使っています。
KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004
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潤滑油の中では超有名な5-56です。
ホームセンターに行けば絶対に売っているので、手に入りやすいところもいいですね。
雨ざらしする前提なので、防錆にもなってとても気に入っています。
チェーン清掃
注油する時などに、目に見えて汚くなってきたらチェーンの清掃を行っています。
特に雨の日に乗った後は、チェーンに泥がべったりついていて非常に汚くなっています。
注油するときに、真っ黒な泥みたいなものがぼとぼと落ちてきたりして気持ち悪いです。
チェーンを洗浄するのに使っているのはこちら。
AZ (エーゼット) 自転車用 チェーンディグリーザー 高浸透タイプ [付替用] (チェーンクリーナー)500ml AT606
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チェーンクリーナー(上)の中に洗剤(下)を入れて、チェーンをくるくる回すだけで洗浄できます。
真っ黒な液体が落ちるので、地面は汚れてもいい場所でやってくださいね。
手にはゴム手袋をすることをおすすめします。チェーン油は触ると洗剤で洗っても取りにくいですし、臭いも結構残ります。
洗車
雨ざらしにしているのでほとんどしませんが、本当に気が向いた時にだけやります。
「クロスバイク 洗車方法」で検索すると、丁寧なサイトが結構でてきますが、あんな面倒なことはやりません。
私の洗車方法を紹介します。
まず、使っている洗剤はこちら
車用の洗剤です。自転車用に新しく買うのがもったいなかったので車で使っているものを使っています。
スポンジも車用のものを使っています。
そして拭き上げにつかっているのがこちら。
元々は会社で使っていて、めちゃくちゃ使いやすいと思って自分用に購入しました。
非常に破れにくく、丈夫な素材でありながら、吸水性が非常にいいです。
自転車ぐらいの大きさならこれ1枚で拭きあげられます。
まとめ
クロスバイクはいろんな記事に書かれているほど繊細な乗り物ではありません。
ママチャリに比べると壊れやすい乗り物ですが、乱暴に扱わないかぎり、そんな簡単に壊れるものでもありません。
通勤や軽い運動には、非常に便利な乗り物なので、興味のある方はぜひ買ってみてください。