ペット禁止の賃貸でチンチラは飼えるのか
賃貸のルールを確認する
一言でペット禁止といっても、何故ペット禁止なのかは場所によって違います。
例えば
- 騒音
- アレルギー
- 臭い
- 畳等の汚れ
等の色々な理由が考えられます。
小動物はOKで、犬や猫はダメといった限定的なルールのところもあります。
こういったルールは大家さんの気分次第なところがあり、入居した時にはペット可だったのに、しばらくしてから突然ペット禁止になったりする事案があります。当然、その逆の例もあります。
こういった行為は法律上の問題はなく、自由に変更できるみたいです。
大家さんに訊くのが一番
ルールがあいまいな場合は大家さんに訊くのが一番いいです。
あとから知られてトラブルになっても困りますからね。
小動物は飼ってもいいのか。チンチラは小動物に含まれるのか。賃貸の場合は大家さんの主観が重要です。自分の主観や客観的な意見は通らないことが多いです。
大家さんにダメと言われた場合
トラブルを避けたいのであれば、飼うことはあきらめましょう。
もし、見つかった場合は退去させられることもあります。
隠れて飼うことはできるのか
ここからが今回の記事の本題です。
この記事を見ている人は大家さんに訊きづらいか、断られたかの理由で見に来ていると思います。
結論から言いますと、ケージの中で飼うことができる動物なので、隠し通すことは可能です。
実際、私はペット禁止であった社宅で1年間チンチラを飼っていました。
ただし、飼う場合は以下のことを気をつけてください。
騒音対策
チンチラは運動量の多い動物です。
回し車を設置する場合は、音が小さいタイプのものを購入することをおすすめします。
この回し車は音が非常にしずかなのでおすすめです。
チンチラは夜に活動することがおおく、夜の騒音は非常に響きます。音の大きい回し車ではすぐにバレてしまうでしょう。
回し車を設置しない場合でも、木製のステップなどを取り付けると思います。その場合も飛んだり跳ねたりを激しくするので、多少の騒音はあります。
隣の部屋のテレビの音や話し声が聞こえてしまうほど壁が薄いような賃貸である場合、音が隣の部屋に聞こえてしまいます。防音壁などを取り付けて音が漏れないようにすることが大切です。
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ケージから出すとき
チンチラを部屋から出して散歩をさせる(通称:ヘヤンポ)場合の注意事項です。
チンチラはどこでもトイレをしてしまう動物です。
もし、畳の上でおしっこをしてしまうとシミになってしまいます。誰も部屋に入れなければバレることはないですが、引っ越しする時にシミがあっては、これが原因でばれてしまいトラブルになりかねません。
ヘヤンポは部屋の中でも汚れていい場所だけに限定して遊ばせてあげるのがいいでしょう。
ただし、チンチラはごくわずかな隙間にも入り込むことができるので注意してください。ケージにキャスターが付いている場合、キャスターで上がったケージの下側にすら入ることができます。
毛が舞う
チンチラの毛は非常に抜けやすく、部屋中に舞います。
このせいで喘息になってしまい、飼うのを諦めた人もいるほどです。
近隣の住人にバレない為にも、細目に掃除をしましょう。
引っ越しの時にも最新の注意をはらって掃除をしておくことが重要です。