チンチラが餌を捨てる時がある
我が家のチンチラにはチモシーを主食にして、チンチラ用のペレットを副食として与えています。
1日に1回ぐらいのペースで乾燥フルーツをおやつとしてもあげています。
乾燥フルーツは大好物のようで、あげているといつまでも食べ続けます。与えるのをやめるとケージの中を飛び回って猛アピールをします。
そんなチンチラなのですが、意外にグルメな性格であり、エサを与えてもそれが気に入らないと捨ててしまうことがあります。
餌を捨てるタイミング
餌を捨てるタイミングはいつも一緒で、私などの人が近づいてきた時にチモシーを食べていると捨てます。
人間はおやつをくれる生き物だと学習しているのですね。
離れて放っておくと、またチモシーを食べ始めるので、チモシーが嫌いなわけではないようです。
では、おやつをあげる振りをしてチモシーをあげてみたらどうなるか実験してみました。
結果は一瞬かじって、フリーズした後に投げ捨てました。
「これじゃない!」と言わんばかりにケージの中を飛び回り始め、とてもかわいかったです。
次に、おやつとチモシーを同時に顔の前にもっていってみました。
結果はチモシーにはまったく見向きもせず、おやつの方ばかりもっていきました。
更に観察してみると、チモシーの中でも好き嫌いがあるようで、我が家のチンチラはエノコログサのようなチモシーが一番好きなようです。
この形のものであれば、捨てることなく食べてくれました。
他のチモシーは手に取ってくれてもすぐに投げ捨てられます。
まとめ
チンチラは頭がよく、グルメな性格だということがわかりました。
餌を捨てる場合も、その餌が嫌いだからではなく、他に食べたいものがあるからだということもわかりました。