【クロスバイク】坂道ののぼり方
いくらスピードがでるクロスバイクだからといって、坂道をのぼるのは大変なことです。
しかし、ちょっとしたコツをつかむことで、楽に登れるようになります。
私は前職では毎日クロスバイクで坂道を登っていました。
正確に距離を測ったわけではありませんが、1kmぐらいあると思います。
そんな中、私の体験から得られた坂道を登るコツをまとめていきたいと思います。
少し前側に座る
坂道に差し掛かったら、平坦な道で走っていたときよりもすこし前に座りましょう。
上り坂では、重心が後ろに行ってしまうので、それを防ぐために少し前に座ります。
顔を上げる
坂道を登るときは、どうしても力んでしまって顔が下を向いてしまします。
そこをなんとか踏ん張って、顔を上げてみてください。
下を向いている時に比べて、だいぶ楽にこげるようになると思います。
ペダルはリズムよく回す
ペダルは1,2,1,2と心の中でリズムを刻んで回すといいです。
回す速度は平坦の時と同じか、それより早いぐらいがベストです。
私は1秒に2~3回転ぐらいのスピードが登りやすく感じました。
「うんしょ!うんしょ!」みたいな、力いっぱいこぐようなこぎかたにはならないでください。
ギアは坂の勾配に合わせてどんどん下げてかまいません。
疲れてくると、どんどん回転が遅くなるので、その時の体力に合わせるのも大事です。
上り坂に入る前にスピードを上げておく
短い坂ならこれで一気に登ることもできます。
上り坂が見えたらスピードを上げていって、登り始めたら回転速度が落ちないようにギアを調整していってください。
立ちこぎをする
座ってこいでいる状態と、立ちこぎの状態では使う筋肉が少し違います。
上り坂を登っている最中にどうしても疲れてしまった場合は、立ちこぎしてみると意外に楽に登ることができます。
まとめ
クロスバイクを乗り始めたときは、上り坂が一番の敵でした。
今も得意ではありませんが、試行錯誤を繰り返したことによって、以前よりは格段に登るのが楽になりました。
調子がいいときは登りながら、両手を離すことができるぐらいスピードがでます。
みなさんも、登りのコツをつかんで楽しいクロスバイクライフを送りましょう。