尊敬するのは明日の自分

心の病やペットなどの生活についてのブログ

うつ病になりやすい性格

うつ病になりやすい人の特徴として、まじめな性格の方が多いようです。

私は自分がそこまで真面目な人間ではないと思っていますが、結局は休職にまで追い込まれてしまいました。

そんな私の性格を元に、なぜうつ病になってしまうのかを考えたいと思います。

 

1.心配性である

私は非常に心配性です。

仕事をしていた時も、家に帰るたびに

今日の仕事にやり残しはなかったか、

間違ったことをしなかったか、

あの時ああすればよかったんじゃないか、

などと考えてしまいます。就寝前は毎日一日の反省をしていました。

2.息抜きが下手

うつ病になった原因で一番大きいのはこれなんじゃないかと思います。

私は酒、たばこ、ギャンブルをやりません。家でやっていることといったらテレビゲームばかり。

休日にはカラオケやボウリング、冬になるとスノーボードに行くのですが、

そんなに頻繁にいけるものではありません。

自分に合った息抜きの方法を見つけられていないが為に、ストレスをため続けてしまっているのだと思います。

3.完璧主義

これはこんだけできて当たり前、

みんなこれぐらいやっている、

などと自分の中で目標を決めて物事を進めることが多いです。

その目標が自分に負荷をかけていたのだと思います。

目標を達成できれば、達成感を得られることができるのですが、達成できなかった時は自分を責めることになります。

そんな自分を許すことができれば、もう少し楽に生きられる気がします。

4.努力を他人に見せない

私はなぜか、昔から頑張っている姿を人に見せるのが恥ずかしいです。

他人が頑張っている姿を見ると応援したくなるのですが、自分が頑張っている姿は見せたくないのです。

たぶん「こんなにやっているのに、これだけしかできないのか」と思われるのが怖いのだと思います。

だから、だれも見ていないところで努力して、結果だけ人に見せることが多いです。

そうすると、結果がよければできる奴だと評価をもらうことができますが、

結果が平凡以下ならば、何もしていないやつという評価になってしまいます。

5.周りと比較してしまう

4の続きになるのですが、

もし、同じ結果ならば、第三者からみれば努力していた方が評価が高くなるのは当然です。

私は努力を人に見せないので、他人より評価が低くなることが多くなってしまいます。

それで、自分はもっと頑張らなければいけないと自分を追い込んでしまいます。

自分の方がもっとできるんだと思われたい欲求が強いのも、一つの原因だと思います。

 

自分が努力していることは自分が一番よく知っているのだから、自分を許してあげたり、褒めてあげたりすることが大事なのだと思います。

 

まとめ

こうやって書きだしてみると、自分がすごく真面目な人間に見えますね・・・。

自分の性格を書き出して、客観的にみることの大事さを痛感しました。

 

うつ病にならないようにする対策としては

  • 物事を考えすぎない
  • 自分にあったストレスの発散方法をみつける
  • 周りと比較しない
  • 自分の能力を把握した目標設定をする
  • 自分を褒める

ということが大事だと思います。

成人してから性格を変えることは非常に難しいですが、少しずつでも自分を変えていけたらいいなと思います。